滋賀・長浜盆梅展で春を先取り!梅の盆栽ライトアップを堪能しよう

               

春の訪れを知らせてくれる梅の花は、濃いめのピンクや白の梅など、その種類はさまざま。

滋賀県で開催される長浜盆梅展では、数多くの梅を楽しむことができます。梅の美しく咲く姿に見とれてしまうこと間違いありません!そこで今回は、長浜盆梅展についてご紹介します。


長浜盆梅展とは?

長浜盆梅展は、滋賀県長浜市の慶雲館(けいうんかん)で開催される盆梅展です。盆梅とは、梅の盆栽を指します。

毎年、約300鉢の中から、開花時期に合わせて約90鉢もの盆梅が展示されます。長浜盆梅展の魅力は、3m近くもある梅や樹齢400年を超える梅が存在すること。神秘的な盆梅を楽しむことができます。

長浜盆栽展は、今年で68回目を迎えます。長い歴史と約90鉢と数多くの盆梅が展示されることから、日本一の盆梅展といわれているそうです。

また、開催場所である、明治の和風建築「慶雲館」は国の名勝として指定されている風情ある迎賓館です。レトロな雰囲気と梅がマッチしていて、長浜盆栽展でしか見られない春の景色を楽しむことができます。

2019年の開催は1月10日から!

開催時期は、1月からと春を先取りできるのが長浜盆梅展の魅力の1つ。アクセスもよく、観光するには最適な場所です。

  • 住所:滋賀県長浜市港町2-5 慶雲館
  • 開催期間:2019年1月10日(木)~ 2019年3月10日(日)
  • 電車でのアクセス:JR琵琶湖線 長浜駅西口から南へ徒歩3分
  • 車でのアクセス:北陸道 長浜ICより車で15分

夜は幻想的な盆梅のライトアップを堪能

長浜盆梅展では期間限定で盆梅がライトアップされ、昼間とは異なる姿を見せてくれます。夜の静かな空間で、梅を眺めに行くのはいかがでしょうか。

  • ライトアップ開催期間:2019年2月2日(土)~ 2019年3月3日(日)の土日祝
  • 時間:日没~20:30(入館は20:00まで)

滋賀県の梅の名所をまわろう!

滋賀県には、長浜盆梅展のほかにも梅の名所があります。ここでは、滋賀県の梅の名所をご紹介します。

彦根城

彦根城は、井伊直継と直孝によって1622年に建てられました。400年ほどの歴史があり、今では姫路城・松本城・犬山城・松江城とともに国宝に登録されています。

1950年に新日本観光地百選に選ばれたのを記念して、紅梅・白梅が植えられました。

現在、彦根城では、約400本もの紅梅・白梅を見ることができます。

見ごろは、3月中旬~下旬ごろまで。夜はライトアップもされますよ。昼間の雰囲気とは異なるため、夜に彦根城まで梅を見に行くのもおすすめです。

石山寺

滋賀県の大津市にある石山寺。紫式部が日本最古の小説である「源氏物語」の構想を思い浮かべた場所として有名です。

石山寺では毎年梅の見ごろになると、「梅つくし」というイベントが行われ、約400本の梅を見ることができます。紅梅・白梅のほか、寒紅梅、長束(なづか)など、さまざまな種類の梅を堪能できます。いろいろな種類の梅を楽しみたいのであれば、石山寺がおすすすめです。また、寺内では水仙と梅が一緒に見られる場所もあります。タイミングがよければ、梅のほかにもさまざまな春の花を楽しむことができるでしょう。


盆梅を堪能したら、ご当地フォルムカードを持ち帰ろう

盆梅を楽しんだ記念に、ご当地フォルムカードはいかがでしょうか。

ご当地フォルムカードは、その都道府県の郵便局でしか販売していない限定のポストカードです。

滋賀県限定の「盆梅」のご当地フォルムカードは、濃いピンク色の梅の花が鉢植えに咲く、かわいらしいデザイン。

盆栽の即売もありますが、持って帰るのは大変……という方は、ぜひフォルムカードを記念に持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

『盆梅』のご当地フォルムカードの詳細はこちらから
https://www.postacollect.com/gotochi/area21/#shiga_04


おわりに

今回は、滋賀県で行われる長浜盆梅展についてご紹介しました。

桜よりも少し開花が早い梅。春を先取りするなら、梅を見に行くのがおすすめです。長浜盆梅展では、さまざまな梅の花を優雅な気分で楽しむことができます。

盆梅を堪能したら、ぜひ記念にご当地フォルムカードもゲットしてみてくださいね。