夏の思い出にぴったり!沖縄全島エイサーまつりに行こう

               

沖縄の伝統的な踊りであるエイサー。その踊り手たちが一堂に会するお祭りが、夏の終わりに沖縄で開催されます。

今回は沖縄全島エイサーまつりについてご紹介します。「沖縄で本場のエイサーを見てみたい!」という方はぜひチェックしてくださいね。


沖縄全島エイサーまつりってどんなお祭り?

沖縄全島エイサーまつりは、旧盆の翌週末に沖縄市で行われます。金・土・日の3日間にわたって開催され、例年の観客動員数はなんと延べ30万人!沖縄県の内外から多くの人たちが集まる、沖縄県内最大のお祭りです。

お祭りのメインであるエイサーとは、本州でいうところの盆踊りにあたる踊りのこと。各地の青年会と呼ばれる団体ごとに練習が行われており、沖縄全島エイサーまつりに出場することができるのは沖縄県内の全地域から選抜された青年会のみ。沖縄全島エイサーまつりは県内の青年会にとって、念願の晴れ舞台なのです。


沖縄全島エイサーまつりのスケジュール・見どころ

先ほどもご紹介した通り、沖縄全島エイサーまつりは3日間にわたって開催されます。2018年の沖縄全島エイサーまつりは、8月31日(金)・9月1日(土)・9月2日(日)に開催予定です。

ここでは、各日程のスケジュールと見どころをご紹介します。

1日目・金曜日「道ジュネー」

初日の晩に沖縄市の胡屋(ゴヤ)十字路周辺で行われるのは、「道ジュネー」と呼ばれる練り歩き演舞。交通規制が敷かれた道路の真ん中を、青年会ごとに隊列を組み練り歩いていく姿を、道端から見ることができます。

観客の目の前で行われる演舞は迫力満点!演者の表情や細かい動きを見られるとともに、太鼓を叩く振動までも感じられることでしょう。

エイサーは元々、家々を訪ねながらご先祖を供養するための踊りであるため、こちらが本来の姿です。「エイサーの基本を見たい」「演者の姿を間近で見たい」という方には、ぜひ初日から行かれることをおすすめします。

 

2日目・土曜日「沖縄市青年まつり」

2日目はコザ運動公園・陸上競技場で、沖縄市青年まつりが行われます。3日目の本祭には沖縄全島から選抜された青年会などが出演しますが、2日目の沖縄市青年まつりにはエイサーのメッカである沖縄市内の青年会のみが出演します。

コザ運動公園での演舞は競技場のフィールドで行われ、観客はスタンドなどから見物する形になります。やや距離はありますが、演者のビシッとそろった動きや隊列の美しさなどをじっくりと見ることができます。

入場は無料ですが、メインスタンド側には有料席が設置されます。当日早めに会場入りして席を確保するのが難しそうな場合は、プレイガイドなどで事前にチケットを購入しておくと安心ですね。

3日目・日曜日「本祭(全島エイサーまつり)」

最終日は本祭・全島エイサーまつりが行われます。会場は2日目と同じコザ運動公園・陸上競技場。沖縄の各地からよりすぐられた団体が、さまざまなエイサーを披露します。

青年会による伝統的なエイサーのほか、沖縄出身の音楽グループの曲に合わせて踊る創作エイサーや子どもだけで踊るちびっこエイサーなどもあり、とってもバラエティ豊か。長時間飽きずに見続けられますよ。

各団体による演舞の披露後には、観客がフィールドに入って演者と観客が入り乱れて踊るカチャーシーや打ち上げ花火が行われ、3日間に及ぶ沖縄全島エイサーまつりが締めくくられます。


沖縄からご当地フォルムカードを送ろう

熱気あふれる沖縄全島エイサーまつりを楽しんだ後は、その気持ちを誰かに伝えたくなるもの。そんなときに、ぜひ『エイサー』のイラストがデザインされたご当地フォルムカードで手紙を書いてみてはいかがでしょうか?

ご当地フォルムカードは沖縄県内の郵便局でお求めいただけ、120円分の切手を貼ればそのまま郵送することができます。沖縄から大切な人へと、お便りを出してみてくださいね。

『エイサー』のご当地フォルムカードの詳細はこちらから
https://www.postacollect.com/gotochi/area47/#okinawa_05

 


おわりに

今回は沖縄全島エイサーまつりについて、スケジュールや見どころなどをご紹介しました。

エイサーのよりすぐりの踊り手たちを間近に見ることができる沖縄全島エイサーまつり。その熱量と迫力は、強く心に残ること間違いありません。

ぜひ夏の思い出として、沖縄全島エイサーまつりへ行ってみてくださいね。